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パソコンで絵手紙

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パソコンで絵手紙



趣味で絵手紙を教える教室など、最近高齢者の間でもちょっとした絵手紙ブームです。


そこで、無料の「絵手紙ペイント」というソフト使って、パソコンで絵手紙を描く方法を紹介します。
パソコンなら紙も筆も絵具も要りません。また、何度でも描き直せます。
「へたでいい・へたがいい」・・・思いついたらすぐ始めよう。


あなたもパソコンで絵手紙に挑戦してみましょう。


[絵手紙ソフト]で作成した絵手紙


       


「絵手紙ペイント」のダウンロードと機能
■ソフトのダウンロード
「絵手紙ペイント」はパソコンで描くのですが、実際に筆と墨・絵の具などを使用して描くイメージで絵手紙を描けるソフトです。
色塗りも水を含ませる水彩絵の具、グラデーションがかかる油絵の具、パステル風エアブラシ、蛍光ペンなど豊富に揃っていて、紙の種類や筆を選んで楽しく描くことができます。


インターネットで[絵手紙ペイント]をダウンロードします。
ダウンロードはこちらから⇒http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/art/se341874.html

このアイコンをクリックすると、「絵手紙ペイント」が開いて下図のように二つの画面が出ます。


    
@ 絵手紙ペイントのヘルプと解説書。
A クリックすると前回終了時の画像が表示されます。
B 絵手紙を描くツールボタン。

[ヘルプと解説書]に詳しく説明が記載してありますので、まずは一通り目を通してください。


■主な機能
ツールボタンの説明
最初は以下で説明しているボタンを使えれば十分です。慣れてくれば「ヘルプと解説書」に詳しい説明があるので使いこなしていってください。
 [画像サイズ設定]:新規サイズの設定と枠の有無(縦・横)
 [筆と墨の設定]:筆文字と絵の縁取りに使う墨
    は筆のサイズと形状が変わる
 [色絵筆の設定]:縁取りした絵に色を塗る
 [カスタムブラシ]:水の量やブラシの形状を選んで色を塗る
 [消しゴム]:描いた画像を消すことができる
 [下書き用点画筆]:写真や実物を見ながら下絵を描く下絵用筆
 [捺印]:落款印を押す
 [仮セーブ]:一時保存する(「Shift」キーでも可)
 [元に戻す]:仮セーブの状態に戻す(「Ctrl」キーでも可)
 [印刷]:完成すれば印刷する
 [終了]:絵手紙ペイントを終了する



絵手紙を描く手順
  1. 絵手紙用紙及び種類を設定する
  2. 下絵を描いて墨で輪郭を描く
  3. 色を塗る
  4. 文字を書く
  5. 落款を押す


1.絵手紙用紙及び種類を設定する。
 [画像サイズ設定]をクリックします。
[SIZE設定]の「絵手紙用枠」をクリックします。
「はい」をクリックします。
下記の画像が表示されますので縦・横を選択します。ここでは「絵手紙縦用」をクリックしました。



2.下絵を描いて墨で輪郭を描く
 [下書き用点画筆]をクリックします。
下絵を描きます。モチーフをよく見てゆっくりと描いてください。
<ヒント>◆仮セーブ・元に戻すについて◆
描いている途中、上手くできたところで「Shift」キーを押して仮セーブします。それから続きを描きます。
思わぬ線が入ったり、失敗したときは「Ctrl」キーを押します。「Shift」キーで仮セーブしておいたところまで画像は戻ります。こまめに仮セーブしながら描くことをおすすめします。
※「水彩ブラシ」「文字筆」「消しゴム」は「Ctrl」キーで1動作戻せます。
次に輪郭を描きます。(下絵が必要ない方は大胆に輪郭から描いてもいいでしょう。)
 [筆と墨の設定]をクリックします。
内に数字を入れて墨の濃淡などが調整できます。▼をクリックして説明を読んでください。
[筆色継続][滲み筆][特殊筆][淡墨]等いろいろチェツクを入れて、どの様に変化するか試してみてください。

輪郭は細筆をクリツクして描いてみました。
カボチャ独特の筋も入れました。

3.色を塗る
 のボタンをクリック(色絵筆の設定)
下図[色グラデーション設定]でをクリックします。
[色の設定]で色をクリックしてOKをクリックするとその色を使用することができます。
ここでは濃緑色を選びました。
[色グラデーション設定]で中央の 内が緑色に変わりました。

[色グラデーション設定]  の説明
▼をクリックして20%〜80%の数字で水彩筆の水の量を選択、数字が大きいほど色が薄くなります。


[色グラデーション設定]  の説明
▼をクリックして×1〜×12の数字でグラデーションがかかる速さを選択、数字が大きいほど淡くなるのが速くなります。


 の▼をクリックすると に説明があるので、[色濃][滲み筆][筆色継続][水彩画]などいろいろチェックを入れて試してみてください。


 の設定では の2種類の筆しか使用できません。


ここでは をクリックし [水彩筆]にチェック、 の をクリック[色の設定]で濃緑の80%〜60%、×4〜×12の設定で描きました。
地面で陽の当たらない陰の部分は濃緑80%、×12〜×8を使用しました。
その上に濃黄の80%、×12〜×8を使用し濃橙の80%、×12や黄土の80%×12、そして薄い黒を使用しました。
よく見ると陰の部分で1箇所大きな黒の部分が有ったので少し大きく描きました。
軸の部分は薄黄の80%,×12〜×6、薄い黄土そして薄い黒を使用しました。

4.筆文字を入れる
文字は  を使用して を使用して書きました。

5.落款をいれる
 出来上がった「絵手紙」に作成者の落款を押します。


  • 「紙絵」「印手」の2字/2列の文字は変更できます。
  • 「画像データ」をクリックして画像を選ぶこともできます。(Wordなどで自分なりの印を作って[.bmp][.jpg]で保存しておくとよい)
  • 「印大」「印小」のいずれかを選んで絵手紙の好きな場所をクリックすると捺印できます。


保存する
上手く描けたら bmpで 保存出来ます。
「BMP保存」ボタンを押すか、「ファイル」→「画像保存 BMP」をクリックするかして、
「フルカラーBMP」「256色BMP」のどちらかを選んで、
*を消してそこに名前をつけて、任意のフォルダかデスクトップに保存して下さい。
予め「マイピクチャ」などに絵手紙用のフォルダーを作っておくとよいでしょう。


印刷する
 [印刷]ボタンをクリツクするか、または、「ファイル」→「印刷」をクリックすると、[印刷]画面が表示されるので、プリンターの選択や詳細設定で用紙などを指定して「絵手紙」を印刷します。
作成が完了すれば  をクリツクして終了します。


その他
「絵手紙ソフト」にはその他にも多くのすばらしい機能がありますが、その中でもこれだけはというものを紹介しておきますので、自分の描きたいものに合わせて試してみてください。
 [カスタムブラシ]  中央左の [>>.1] [>>.2] でブラシのきりかえができます。
1.カスタム水彩ブラシ[NO.1 標準]=[水彩画用]
水の量やブラシの形状を選んで色塗りができます。


2.カスタム水彩ブラシ[NO.2 特殊]=[油絵・パステル風]
水の量やブラシの形状を選んで色塗りができます。


[マスク蛍光筆]:黒・白をマスク(黒・白部分に色がつかない)にして色を塗ります。
[蛍光筆モードON]で連続した○で描画されます。

[バック画面新規作成]
絵手紙の背景画面を選べます。


白半紙・色半紙・グラデーション・パターン設定・ランダム模様など、絵手紙の内容にふさわしいバック画面が設定できます。
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