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3.文字の挿入 |
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■テキストボックスの作成
指定した位置に文字を表示したい場合はテキストボックスを使用します。
縦書きと、横書きのテキストボックスがあります。
ここでは、縦書きのテキストボックスを作成します。
「図形描画」ツールバーの「縦書きテキストボックス」ボタンをクリックします。 |
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縦書きテキストボックスの作成
@→Aとマウスをドラックして、テキストボックスを作成します。 |
 |
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■文字の入力
@俳句 「秋晴れや縁結ばれ富士仰ぐ」を、入力します。
入力した文字を選んで
A「書式設定」ツールバーの「フォント」ボックス右にある▼ボタンをクリックするとリストボックスが開き、インストールされているフオントが一覧表示されるので、気に入ったフォント(ここでは「HG正楷書体−PRO」)をクリックします。
文字のフオントサイズは18としました。 |
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■テキストボックスの枠線と背景を変更
テキストボックスには黒の枠線が付いており、背景は白色になっています。この枠線を消し、背景を無色(塗りつぶしなし)に変えます。
※背景色は白い用紙の上であれば白色のままでもよいのですが、写真と重なったりしている場合は「塗りつぶしなし」に変える必要があります。
@テキストボックスの枠線を右クリック
A表示されるメニューから、「テキストボックスの書式設定」を選択します。 |
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「図の書式設定」ダイアログボックスが開きます。
@「色と線」タブをクリックする。
A[塗りつぶし]の色で下向き三角▼をクリックして「塗りつぶしなし」を選びます。
B[線]欄の「色」の右にある ▼ ボタンをクリックして、「線なし」をクリックして選択します。
C「OK」ボタンをクリックします。 |
 |
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■テキストボックスの枠線が消えて完成です。
写真の横に俳句を添える一番簡単な方法で説明しましたが、慣れるにしたがってちょっと工夫すれば、いろいろ面白い作品ができるようになります。 |
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■写真と文字を重ねる方法
上と同じ手順ですが、写真と俳句を重ねるとちょっと趣の変わった作品に仕上がります。 |
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・写真を挿入して用紙いっぱいまで拡大します。
・写真の上に縦書きテキストボックスを作成して、俳句の文字を入力します。(Enterで改行、スペースキーで文字を下げる)
・文字のフォントとサイズを決め、フォントの色を白色にします。([影付き]にしてもよい)
・テキストボックスの[塗りつぶし]の色を少し濃いめのブルーにして、[透過性]を70%にします。
・テキストボックスの[線]を[線なし]にします。 |
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